mastodonが合う人もいるよって話。

何故この記事を書こうと思ったか

DignifiedSilence さんが 5/2 に開催した、Matrix 上で行われた討論に感化されて、自分の言葉で Mastodon は使いやすいよ、いいよー!ってことを広めるため。

この話をするには自分の SNS 歴をざっくり語る必要があるので、読んでほしい。

Twitter が嫌になった

Twitter で出会って仲良くなった友人がいて、いつも通り Twitter のリプライで話をしていたら、リプライを RT してきて言及する、通称エアリプをしてきた輩がいた。
肯定的な意見ならいいのだが、否定的な意見だった。
すごくになった。
速攻で Twitter の鍵垢を作った。
その友人とは鍵垢で話すようになった。

誰しも大切な人と話してるのやり取りを全部 RT して否定的なこと言われたら本当に嫌じゃん、Twitter やめたくなるじゃん。と思って目を付けたのが Mastodon。

Mastodon に来た

以前からMastodonを自前で建ててはいたのだが、本格的に使うようになった。
なんで Mastodon のほうがいいかって、一番の要素に公開範囲がある。
Mastodon には公開、非収載、フォロワー限定、ダイレクトってあって、

公開は全体に公開。
非収載はタイムラインには掲載せず、ホームのみに掲載。
フォロワー限定は Twitter の鍵垢同様、相互のみが見れるようになる。
ダイレクトは DM 同様、指定した人のみ。指定せず自分だけ見れる投稿みたいなこともできる。

公開範囲を使い分けることによって Twitter の公開垢のように使いながら鍵垢のように使うこともできるのだ。

もちろん Twitter のユーザーに Mastodon に来ない?って言ってもあまり Mastodon には来てくれないけど、Twitter で何らかの嫌なことがあって、でも投稿はしたいと思ったら Mastodon はおすすめだと思う。
私の場合、仲いい友人には鍵垢でやりとり、バズらせたい事があったら Twitter に投稿。「あたまいたーい」とか日常的なことは Mastodon に書くようにしている。とても気が楽。

Mastodon は終わったとかよく言われるけれど、そうでもなくって Twitter の喧騒が嫌になったユーザーが行く、避暑地的な場所に Mastodon はなっている。

じゃあ Mastodon ってなんなの

Mastodon とはドイツのオイゲンさんにより開発されている、Twitter ライクな SNS。

大きな違いはサーバーが一つではなく複数個存在するってこと。

サーバーとは
インターネット上のコンテンツを配信している場所。
例えばゲームなら スマホ <-> サーバー がざっくりあって、必要不可欠なもの。

Mastodon といえば!なJP 鯖、ニコニコユーザーが多いベスフレTwitter に BAN されるほどセンシティブな絵師が多いPawooなど様々なサーバーがある。

メイドインアビスが好きな人が集まったアビスドン、大阪府箕面市に関するテーマを扱う箕面どんなどなどWikiにまとめられているものでもこれだけある。

一個落ちても Mastodon は落ちない ← ここ重要!明日の丼テストに出ます!

でも各サーバーに分かれたら投稿はそこでしか見れないのと思ったそこのあなた!あります!つながってます!私たちはFediverse でつながっている!!

簡単に説明すると中継役を介して A サーバーと B サーバーの投稿がまとめて表示される連合というものが存在する。ホームはフォローした人で構成され、ローカルタイムラインはそのサーバーのユーザーで構成される SNS。
つまり外部のサーバーとも自分のサーバーともやり取りできるんだよね、素晴らしい!

人によってはとても魅力的だと思う、Twitter には出てこないようないろんな人がいるし居心地がいい。そこのサーバー行けばわからないよぉ・・・って人には私が運営しているスラム丼においで、手厚く歓迎します。手に塩をかけて。

まとめ

長らく語ってしまったけど、Twitter や Instagram 以外にもあまり話題にはならないけど、話題にならないからこそ居心地がいい SNS があって、その一つの Mastodon があるよ、使ってみたらどう?っておはなしでした。

駄文を読んでくれてありがとう。あなたの SNS 人生がより豊かになることを祈って。

冒頭に話したデジファニさん主催の討論はこちら ↓

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